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01WordPressをローカル環境にインストール

(1)ローカル環境とは

WordPressを動作させるためには、PHPとMySQLの環境が必要です。
ローカル環境とは、PHPとMySQLが動作するレンタルサーバーの環境(リモート環境)を手元のパソコンで 同様に再現した環境の事をいいます。
ローカル環境でWordPressを動作させて試す一番の理由は、テーマの修正が楽だということです。 レンタルサーバー上で直接WPサイトを構築すると以下のようなデメリットが生じるでしょう。
●既にレンタルサーバー上で公開しているブログに対して修正を行い、 何かトラブルがあった場合、サーバーに重荷をかけてしまう可能性がある。
●レンタルサーバーはファイルの修正の都度、ファイルアップロードを行わなければ反映されない為、 操作に時間がかかる。

(2)XAMPPとは

XAMPPとは、WordPressが必要とするPHPやMySQLの環境を現在使っているパソコンに 簡単にインストールすることができるパッケージです。 その他にも、レンタルサーバーでよく使われているレーターベース管理ツール、 一時 phpmyadminもインストールされますので、 WordPressのローカル環境をつくるにはもってこいのパッケージです。
XAMPPはApach Friend Projectが提供しているパッケージでライセンスに従い自由に使うことが出来ます。
XAMPPは普段のパソコン作業など、ローカル環境として使わないときは、動作しないように設計されています。

(3)XAMPPのダウンロードとインストール

XAMPP(Windows版)は次の場所からダウンロードすることが出来ます。
①ページ下部にあるXAMPPからZIP形式のファイルを選択し、デスクトップに保存します。
②デスクトップにファイルを展開します。
③展開されたXAMPPフォルダをCドライブの直下に移動させます。
(ここでは、Windowsをcドライブから起動しているものと仮定しています。)
④移動させたXAMPPフォルダ内のset-xampp.batをダブルクリックします。
⑤インストールが完了すると「続行するには何かのキーを押してください。」とメッセージが表示されます。

(4)ApacheとMySqlの起動

XAMPPの持つPHP(Apache)やMySQL環境は、ユーザーが明示的に指定したいときだけ動き出すように設計されています。
次の手順で動作を開始する事ができます。
①C\xampp-control.exeをダブルクリックするとXAMPPの 一時 コントロールパネル が起動します。
②MySQL、Apacheの「Start」ボタンをそれぞれクリックします。
※ステータスが変更になり、「Runnig」になれば動作が開始されます。

(5)ローカル環境の動作確認

XAMPPが起動したら、いよいよローカル環境にブラウザからアクセスしてみます。
ブラウザのURL入力欄に以下のアドレスを入力して「Enterキー」を押します。
http://127.0.0.1/
ブラウザに次のような 一時 画面 がでれば起動成功です。

(6)MySqlへのデータベース追加

MySqlへのデータベース追加
①ブラウザに次のURL入力して下さい。
http://localhost/又はhttp://127.0.0.1/
②表示されたスプラッシュ画面から「日本語」をクリック
③XAMPPのメニューが表示されます。左フレームからphpAdminを選択します。
一時 phpAdmin が起動します。「新規データベースを作成します」の欄にwordpressと入力し、 utf8_general.ciを選択したら「作成」ボタンをクリックします。

(7)WordPressの入手

WordPressをレンタルサーバーに設置するために、WordPressのファイルを入手します。
一時http://ja.wordpress.org/ にアクセスします。
「新規インストール手順」の項目中のこちらよりのリンクをクリックします。
アーカイブファイルの自分のパソコンに保存したら、アーカイブを解凍します。WordPressの 圧縮ファイルの解凍後の 一時 中身

(8)WordPressのインストール

Apache、MySQLの準備が完了したら、いよいよWordPressのインストールを行います。
①デスクトップに展開したWordPressのファイルが入ったフォルダ(wordpress)をxamppフォルダの下にある 一時 htdocsフォルダ内に移動します。
②テンプレート「Easy All」インストール 「」→「」→「」→「」→「」
FTPでWEBサーバー上の「wp-content」→「themes」へアップロードします。
③次のURLをブラウザに入力します。
http://127.0.0.4/wordpress
④WordPressのインストーラが起動し、wp-config.phpが存在しないというメッセージが 表示されます。
wp-config.phpを作成するために「ウィザード」をクリックします。
⑤「こちらをクリック」をクリックします。
⑥「ユーザー名」をroot、パスワードを空に、文字コードを「UTF-8」を選択します。
⑦「WordPressのインストール」をクリックします。
⑧「First Step」をクリックします。
⑨「ブログ名」と「メールアドレス」を入力します。
ブログ名:○○○○○
※メールアドレスはローカル環境では特に機能しません。
⑩データベースの構築が行われた後、パスワードが表示されます。
必ず忘れないようにメモしましょう。
「ログイン」をクリックします。

⑪ログイン画面が表示されます。ユーザー名にadmin、パスワードに手順⑨で表示されたパスワードを入力し、「ログイン」 ボタンをクリックします。
⑫WordPressの管理画面が表示されました。
⑬デフォルトのパスワードを変更する。
上部メニューの「ユーザー」をクリックし、プロフィールの下部からパスワードを設定します。
⑭サイトを表示

(9)ローカル環境の起動と停止

ローカル環境として利用したXAMPPは、明示的に指定しない限り起動することはありません。
パソコンを起動した直後に再びXAMPPコントロールパネルからApacheとMySQLをスタートする必要が あります。
WordPressローカル環境を使う場合は、次のような流れになります。

1.パソコンの電源を入れます。
2.一時 XAMPPコントロールパネルからApacheとMySQLの起動を行う
3.http://127.0.0.1/wordpress/にアクセスする
4.c:\xampp\htdocs\wordpress\以下のファイル修正などを行う
5.http://127.0.0.1/wordpress/にアクセスする
6.4~5の繰り返し
7.XAMPPコントロールパネルからApacheとMySQLの停止を行う
8.XAMPPを停止する
9.パソコンの電源を落とす