phpその1(DEC) > phpその2(DEC)> php10days

第1日 PHPの基本的なしくみ

1時限目:PHPの基本
2時限目:フォームからの入力を受け取る
PHPは、HTMLの中に断片的なスクリプトコードを埋め込んでいく形式の簡易なサーバサイト技術。「HTML埋め込み型」の技術では、最終的な出力レイアウトをイメージしながらコードを記述できるため、直感的なコーディングを行えるのが特徴 。

◆◆◆◆まとめ(1時限目)◆◆◆◆

●PHPスクリプトの拡張は「.php」でなければなりません。
●PHPは、インタープリタ(遂次翻訳)型の言語。テキストのエディタで記述したソースコードをそのまま実行することができます。
●PHPは、「HTML埋め込み型」の記法を採用しています。PHPコードを定義する には、スクリプトを<?php~?>で囲まなければなりません。
●命令文の区切りには、セミコロン(;)をつける必要があります。
●PHPの命令は、大文字/小文字を区別しません。
●PRINTはPHPの基本命令のひとつで、指定された文字列を出力します。
★簡単なコードで、PHPスクリプトの基本。

01サンプル(day01-1) ①hello.phpファイル day01-1.htmlファイル(ソース)
①簡単なコードで、PHPスクリプトの基本。

◆◆◆◆まとめ(2時限目)◆◆◆◆

●HTMLフォームは、PHPに対してユーザからのデータを渡すための、もっとも基本的な手法です。
●HTMLフォーム部品の種類はさまざまですが、その目的や用途に応じて、使い分けることで、ユーザビリティを向上することができます。
●HTMLによる通信の中身は、大きく①「HTMLメソッド」②「リクエスト・ヘッダ」③「リクエスト・ボディ」④「HTTPステータス」⑤「レスポンス・ボディ」に分類されます。
●リクエスト情報にはさまざまなデータが含まれていますが、<form method="post">から 渡されたデータは「リクエスト・ボディ」に乗せて送信されます。このようなデータのことを「ポストデータ」と言います。
●ポストデータをPHPスクリプト内で取得するには、スーパーグローバル変数$_postを使用します。
★フォームから入力された文字列によって、動的に出力を生成。

01サンプル(day01-2) ②input.phpファイル day01-2.htmlファイル(ソース)
  ③output.ファイル day01-2.htmlファイル(ソース)
②ユーザからの入力。名前を入力して送信。
③入力された名前を表示する。