10.Cookie(クッキー)
Webブラウザは、通常ユーザーが使っているマシンのローカルファイルに情報を保存することができません。セキュリティの問題上勝手に情報を保存できないようになっています。
しかし、JavaScriptを用いると「クッキーファイル」と呼ばれるものをクライアント側に保存することが出来ます。従来Webサーバーは、接続してきたクライアントが誰なのか特定することができませんでした。もしも、実現するにしても、ユーザーにさまざまな情報を接続するたびに入力してもらわなくてはなりません。そのため、特定のユーザーに対して特定の動作を行うといったことを実現するには非常に困難でした。
このような問題とセキュりティの問題をクリアしたのがクッキーです。クッキーを使うとWebページに誰が接続してきたかといった問題も比較的簡単に解決できます。